学校法人瓜生山学園(京都芸術大学) 様

大学DXプロジェクト「LeaPla」

大学DXプロジェクト「LeaPla」
  • 概要

    京都芸術大学を運営する学校法人瓜生山学園様のDXプロジェクトの一環として、授業準備の効率化を支援するWebアプリケーション「LeaPla(ラプラ)」を開発。 履修登録を起点に、学生情報と授業データを基に各種学習ツールを自動連携。 授業準備にかかる時間を削減し、学習環境の標準化を実現しました。

  • 課題

    従来は、学生が履修登録を行った後、職員が手作業で各授業に必要なツール(Googleカレンダー、Google Classroom、Slack、Zoom、Notionなど)を設定していました。約1000の授業と数千人規模の学生を対象にしたこの作業は膨大で、毎学期の運用負荷が大きな課題でした。

  • 解決策

    大学の授業情報を基幹システムに登録したタイミングで、各種ツール(Google Classroom、Slack、Zoom)を自動でセットアップするシステムを開発しました。 職員が授業情報を登録した時点で授業用の環境を先行準備し、その後、学生の履修登録が完了した段階で、対象の学生を各ツールへ自動的に招待する仕組みです。 7名のチームでスクラム開発を採用し、要件定義から設計・開発・検証までを一貫して支援しました。

  • 成果

    従来は職員が手作業で行っていたクラス環境の作成や学生招待の業務を大幅に効率化。約1000の授業運用を安定的に支えながら、職員の業務負担を軽減しました。 授業運営の効率化と利便性の向上を両立し、学びに集中できる環境づくりに貢献しました。

  • 公式URL

    https://www.kyoto-art.ac.jp/