TOPPAN株式会社 様

VC活用に向けたSDK・Webアプリケーション開発プロジェクト

  • 概要

    生活者が自身の情報を管理・運用する「VRM(Vendor Relationship Management)」の社会実装を目指すTOPPAN株式会社様のプロジェクトの一環として、情報の信頼性を電子的に証明する技術「VC(Verifiable Credentials)」の発行・管理を可能にするSDKおよびWebアプリケーションを開発。 UIデザインの設計から実装・検証までを一貫して支援し、VC活用に向けた具体的な一歩を実現しました。

  • 課題

    VC(Verifiable Credentials)はまだ社会に広く浸透していない概念のため、要件を言葉だけで共有することが難しく、「何を作るべきか」を整理すること自体が大きな課題でした。要件定義書やワイヤーフレームを先に固める従来の開発フローでは、発注側・開発側の間で認識のズレが生まれやすい状況にありました。

  • 解決策

    デザインや動くモックを要件定義と同時並行で描き出しながら進める“デザインドリブン開発”のアプローチを採用。仕様書やワイヤーフレームではなく、実際に動く画面やデザインを共有することで、何を作るべきなのかイメージを合わせることができました。 言葉だけでは伝わりにくいVCの体験や操作感を共有することで、認識の齟齬や手戻りを防ぎながらプロジェクトを前進させました。UIデザインの設計から、VCの発行・管理機能を他社サービスに組み込めるSDKの開発まで、企画から実装・検証までを一貫して支援しました。

  • 成果

    VCをAPI経由で発行・管理できる基盤と、それを組み込めるSDKが完成。POC(概念実証)の実施環境が整い、VCの活用イメージも以前より具体的に描けるようになりました。本プロジェクトはTOPPAN様にとってVC活用の第一歩となり、今後さらに活用の幅を広げていくフェーズへとつながっています。