数ヶ月かけて作ったのに「思ってたのと違う」
ソフトウェア開発の現場で繰り返されるこの悲劇、なぜ起きるのかご存知ですか?その答えと、解決策を実践しているPenguin Studioの話が面白すぎたので、かいつまんで紹介します。
ラジオ本編ではさらに深く語られているので、ぜひ聴いてみてください。
📻タイムラボラジオ(仮)
問題の核心は「設計図」にある
開発の現場では「ワイヤーフレーム」と呼ばれる設計図を作り、依頼主の合意を取るのが一般的な流れです。でも、色も質感もない線だけの図から完成形を想像できるのは、専門家だけ。依頼主は「なんとなくOK」と言うしかない。意味のない合意が、完成後の「違う」を生んでいるケースは多数あります。
Penguin Studioの解決策:最初から「本物」を見せる
そこでPenguin Studioが実践するのが「デザインドリブン開発」です。設計図の段階から、色も動きもある完成に近いデザインを作って見せてしまう。実際に近い画面を見ると、依頼主の反応が変わります。「なんとなくOK」ではなく「ここをこうしたい」という具体的な声が出てくる。これが本物の合意です。
CDOの貫井さんはさらに一歩進んで、打ち合わせ中にその場でリアルタイムにデザインを組み上げていきます。会議が終わる頃にはほぼ完成している、という驚異的な場面があることも。
デザインは「見た目」じゃなく「論理」
デザインドリブンで重要なのは、すべての決定に言語化できる理由があること。ボタンの位置も余白も、「なんとなくかっこいいから」は通用しない。だからこそ「それは不要です」と依頼主の要望に対して理由を説明し、議論をした上で断ることもあるそうです。御用聞きの下請けではなく、成功に責任を持つパートナーという意識で、「いいものをつくる」ものづくりの姿勢が一貫しています。
「遊び心はなぜ仕様書から生まれないのか」「デザインドリブン開発の正体」など、この記事では紹介しきれなかった話がラジオ本編にはたくさんあります。
開発やデザインに関わる方はもちろん、ソフトウェア開発の仕事を依頼している方にもきっと刺さる内容だと思います。ぜひ聴いてみてください。
📻タイムラボラジオ(仮)