「プロンプト一つでUIが生成される」
そんなAI時代に、Penguin Studioはあえてこう言います。
「AIは0から0.5までの補助輪に過ぎない」と。
AIと人間の役割分担について語られたラジオ本編が面白すぎたので、かいつまんで紹介します。ぜひ聴いてみてください。
📻タイムラボラジオ(仮) デザインドリブン開発【後編】
AIは「とっかかり」であって、完成品ではない
FigmaとAIが連携し、ボタン一つでそれらしいデザインが生成される時代です。でも、Penguin Studioはその役割を『AIは「0から0.5」までの足がかりであって、そこから先は人間の判断が必要』と、明確に定義しています。
AIが生成した「見た目だけが整ったデザイン」を、「綺麗な落書き」と表現します。落書きで描いた車には、誰も乗りたくない。安全基準を満たした、人が密に設計した車だから乗れる。議論の「とっかかり」としては優秀でも、そのまま本番環境へ乗り出すことはできない。プロが時間をかけて作るデザインには、「なぜこの配置なのか」「拡張したときどうなるか」まで答えられる意志が宿っています。
「目を見開く」瞬間が、本物の合意
トライグループとのプロジェクトでは、初回ヒアリングからわずか1週間で具体的なデザインイメージを提示。言葉による長い説明を省き、「動くもの」を見せた瞬間、クライアントの目が見開いたといいます。その後、その1スライドだけで、アイデアが溢れ出すように出てきました。
ITリテラシーの壁を超え、誰もが直感的に理解できるものを議論の中心に置く。これがPenguin Studioの考える、最も「優しい」コミュニケーションです。
究極は「絵を描かない」デザイン
驚くべきことに、社内プロジェクトでは詳細な画面設計図を作らずに開発が進むケースがあるといいます。2年前の「たった1枚のコンセプトデザイン」だけで、今も開発が続いているプロジェクトがあるほど。
チーム内に「このプロダクトなら、ここはこう振る舞うべき」という共通の価値観が根付いていれば、何百枚もの設計図は必要ない。デザインとは絵を描くことではなく、思想を共有することだという考え方です。
「デザイナーじゃない人も、実はデザイナー」という話や、AIと人間の役割についてのさらに踏み込んだ議論がラジオ本編では語られています。エンジニアやクリエイターはもちろん、モノづくりに関わるすべての人に聴いていただきたい内容です。
📻タイムラボラジオ(仮) デザインドリブン開発【後編】